前立腺と、前立腺に関わる病
前立腺は男性の膀胱の下にあって、大体クルミの大きさがあって、尿道を取り囲んでいます。精液の一部となる前立腺液を分泌して精子の運動を保護し、膀胱とともに排尿を調整しています。
良性の腫瘍である前立腺肥大症の場合は、尿が出にくい、残尿感があるなどの症状を伴いますが、がんの初期の場合には自覚症状がほとんどありません。進行して転移がんになると、前立腺肥大症と同じような症状が出てきます。さらに進行すると骨に転移し、足腰など、体が痛むようになってきます。
検診などで前立腺がんが見つかった場合には、早期のがんであることが多いのですが、何らかの症状があってから受診した場合には、すでに進行し転移してしまっていることが多いのです。
最近では早期発見も可能となってきていますので、定期的に検診を受けることが大切でしょう。
前立腺がん細胞に、ザクロ成分が効果あり
初期の前立腺がん細胞を培養して、濃度5%のザクロ果汁の溶液に入れて影響を調べたところ、わずか30分で激しい反応を起こして、前立腺がん細胞が死滅したとのこと。前立腺がんにここまで強く作用する天然物質は他に例がないということです。 ちなみに他のがん細胞には効果がなかったそうです。
また、前立腺がんのラットに、5%濃度のザクロジュースを飲ませたところ、がんの縮小効果がみられました。ただ、ザクロのどの成分が効いているかは分かっていません。成分が分かれば、前立腺がんの予防や治療への応用が期待できるとしています。
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